インパルスレザーワークス

PROFILE

製作者について

牛ヌメ革をはじめ、クロコダイル・ゾウ革・コードバン・シャーク・ヘビ革など厳選した革だけを使い、
裁断から縫製まで全てハンドメイドで製作しています。
一点一点手間ひまかけて製作するため量産は出来ませんが、革の質感・丈夫な作り・ハンドメイドならではの味・デザインを大切にし、
シンプルでありながら存在感のある物作りを追求しています。

名前:鶴田 修
生年月日:1977年11月16日
出身:広島県広島市安芸区矢野 在住
趣味:バイク(10万Kmオーバーの愛車W650でツーリング)
音楽鑑賞(ロック、ブルース、カントリー、パンク)
読書、ゴルフ、サイクリング、ギター
家族:妻、長女、長男の4人家族

はじめまして!
自称さわやか育メンパパの鶴田修(つるたおさむ)と申します。

広島市安芸区の矢野東で革製品を製造・販売しています。
「なぜ矢野でお店をやってるの?」と聞かれる事があります。
確かに交通の便も良くはありませんが、理由はいくつかあります。

まず一つは自宅から近い事です。
徒歩圏内ですので交通費もかかりませんし、時間もかかりません。

ふたつ目に、テナント料が安い事です。
市内中央に比べれば半額以下ではないでしょうか。

またこれに加えて、宣伝広告もホームページ、SNSに絞りコストを最小限に抑えています。
このように、時間や無駄な経費をなるべくかけないことで、上質な材料を使い、手間ひまをかけた商品をリーズナブルに提供する事が出来ると考えています。

三つめはこの町が好きだからです。(^-^)
住み慣れたこの町で、革製品を製作し生活できることに感謝し、幸せに思っています。
駅からも少し離れ、場所的にも分かりにくい所はあるかも知れませんが、ぜひ足を運んで頂けたらと思います。

〇革製品を作るという事
「人生は映画のようなものだ。」といったような話を聞いた事はありませんか?
私はこの考え方がとても好きで、本当にそうだなと感じる瞬間や出来事が起こる事があります。

映画と言えば音楽です。
音楽のない映画はありませんし、重要なシーンで流れる音楽は印象深い物が多いです。
映画に限らず、「この曲を聞いたらあの頃を思い出すなぁ~...。」
なんて曲がひとつくらいはありますよね?
それくらい音楽って大事です。

私は若いころバンドを組んでオリジナルの曲なんかも演奏していました。
そんなある日、ぼんやりと考えた事がありました。
「なんで俺バンドなんてやってるんだろ?」

それは今でもはっきりとした答えではありませんが、きっと自分の人生の映画のサウンドトラックを作っていたんだと思っています。
いつも通り、普段の生活のかたわらに、〝ふとある物。〟

昔は自分のために曲を作っていましたが、今は人のために革製品を作らせてもらっています。
作る物こそ違えど、気持ちは同じです。

出来る事なら、その人の映画のエンドロールに「Leather item:Osamu Tsuruta」(革製品:鶴田修)とクレジットされたら、こんなに嬉しい事はありません。
そうやって1人でも多くの人と繋がれる事を望んでいます。

人生において1番大切な事は”出会い”かも知れません。
出会いは偶然のように見えて必然のものだと、私は考えています。
これは人に限らず、物や出来事すべて同じだと思います。

私は縁あって出会った人に喜んで頂ける物を、心を込めて作りたいと思います。