エイジング

インパルスで使用しているヌメ革の1番の魅力はなんと言っても“エイジング”です。これは分かりやすく言えば経年変化による“味”です。市販されている革製品の大半は流行やトレンドに左右され、劣化していき価値や愛着が下がっていきます。しかし、ヌメ革の製品はエイジングニより色味や艶が増し、しなやかになりあなたの手に馴染み完成されていきます。
使う事により“育てる”という革製品の醍醐味と喜びをあなたにも感じて頂けるでしょう。

美しいエイジングを手に入れる為には定期的なメンテナンスが必要です。基本的なメンテナンス方法をご紹介します。

1、水拭き

水に濡らしよく絞った柔らかい布で軽く拭き汚れを落とします。あまり強く拭きますと革表面を傷めてしまいます。また、布の濡らしすぎは型崩れの原因となりますのでご注意ください。製品が少し湿る程度が目安です。

 

2、オイルを塗る

革にオイルを塗っていきます。基本的にオイルを塗るのは革の表面です、革の裏側には塗りません。オイルの量は軽くのばす程度でしっかりと塗ります。革によっては塗りたてはムラになったり、ベタベタしますが革はかなりの量のオイルを吸い込みますので大丈夫です。(※必ず目立たない箇所で試してから使用してください。爬虫類などは専用の製品がありますのでお気をつけ下さい。)

 

3、1日置く

オイルを塗り終わったら1晩ほど置いておきます。そうすることでオイルが全体に浸透していき塗りムラも綺麗になくなります。ヌメ革には可塑性(かそせい)といって、濡れてから乾くときにその形のまま固まる性質があります。ですから型崩れを防ぐために必ず形を整えて置いてください。

 

4、仕上げ

1晩置きましたら、乾いた柔らかい布で余分なオイルを拭き取っていきますが、拭き取るというよりも磨くといった感じです。コツは指の腹、大きな物は手のひらで布を軽く当て、素早く動かし革面全体を磨きます。そうする事で自然なツヤが出て色味がまし、しっとりと仕上がると思います。

 

メンテナンスのコツ

使用状態にもよりますが、月に1~2回程度で十分だと思います。革が乾いてきたと感じた時に行ってください。オイルを塗りすぎても革には良くありません、適度に塗って余分なオイルは拭き取って磨き上げてやるのがコツです。こまめなメンテナンスが味のある最高のレザーに育てる最大の秘訣です。

インパルスでは動物性オイル、植物性オイル、蜜蝋など100%天然成分だけをブレンドしたオリジナルワックスを取り扱っております。浸透性の良いオイルが革をしなやかにし、ワックス効果が汚れを防ぎます。ぜひお試しください。(※ヌメ革全般にご使用いただけますが、爬虫類などのエキゾチックレザーにはご使用いただけません。)お求めはオンラインショップからどうぞ。

ご心配な方はオイルメンテナンス以外にも、ほつれた糸の修理、金具部品の交換など出来る限り対応させて頂きます。インパルスの製品があなたのライフスタイルに花を添える事が出来るよう願っております。

シワやキズ

ヌメ革は、革が本来持っている自然の風合いをいかすため最低限の加工しかしてありません。そのため、生前の動物にあったシワやキズなどが残っています。これらもヌメ革の特徴のひとつであり、”味”として理解して頂けたらと思います。

血筋といわれる血管の跡。

 

トラといわれるシワ。

 

革を染色した時にトラが綺麗な模様を作ります。