航空機エンジン部品メーカーが製作した軽くて切れ味抜群のチタン製ナイフOEM、その他 こんにちは!鶴田修です。(^O^)/今回ご紹介いたしますのは「チタン製の削り出しナイフ」です!「革屋がなんでナイフを(・・?」という感じですが、実は色々と事情がありまして・・・まぁとにかく、このナイフは何から何まで凄い!ので順をおって解説していきますね。 アイテム紹介 素材 このナイフに使用されている金属は「チタン」です。チタンという金属には、あまり馴染みがない方も多いかも知れませんね。レアメタルであるチタンには様々な優れた特徴がありますので順番に紹介いたします。 まず、なんと言っても1番の特徴は圧倒的な「軽さ」です。このナイフの重量は78グラムで、およそバナナ1本と同じ重さです!ステンレス製の物と比べると、重さは約半分ほどになります。(⊙o⊙)! ちなみに、軽い包丁で有名なセラミックという材質がありますが、チタンはそのセラミックよりも更に軽い金属なんです! 私は試作品のチタン製ナイフを持たせてもらったのですが、軽すぎてオモチャのナイフかと思いました。それくらい軽くてビックリしました。(⊙o⊙)!マジ(プラスチック製で刺すと刃がビヨンと引っ込むやつ。笑) 軽さの秘密はまだあります。( ̄ー ̄)ニヤ素材自体が軽いうえに柄の部分がくり抜いてあり、更に軽量化が図られているのです。しかも、ただくり抜くだけではなく、くり抜いた形に合わせて美しいライン模様が入れてあります。柄の形状もとても手にフィットするラインとなっていて、しっかりと力が入ります。また、角がしっかりと丸く落とされていて、とても握りやすくなっています。(^-^) とても軽いチタンですが、ステンレスと同等の強度があるので丈夫で切れ味も抜群に良いです。ナイフの重要なポイントである刃を熟練の職人さんが手作業で研ぎ、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。軽い・使いやすい・切れ味抜群・かっこ良いと4拍子揃ったナイフになっています。b(-_^) チタンは耐食性にも非常に優れています。身近にある金属でサビにくいと言えばステンレスやアルミニウムがありますが、それよりもチタンは圧倒的に耐食性に優れています。 それに加え、高温でも有効な強度を保てる耐熱性があるため航空機や潜水艦、自転車やゴルフクラブなどの競技用機器にも使用されています。 私はバイクに乗るのですが、実はバイクのマフラーにもチタン製があるんですよね。これがまた、良いお値段なんですねぇ~。(^-^;)でも、航空機や潜水艦にも使用される素材と聞くと納得ですね。 また、チタンは人の体に優しく安全性も高いため(金属アレルギーがおこりにくい)、医療用器具などにも使用されます。3年前に骨折した私の足に入っていたプレート・ネジもやはりチタン製でした。(ˉ▽ˉ;) チタンの特徴をまとめると・・・ ・軽い・サビにくい・丈夫・人体に優しいといった感じで、ナイフにはもってこいの素材という事です。(^-^) 削り出し加工 このナイフのもう一つの大きな特徴は削り出しで作られている事です。 削り出しとは、素材(チタン)のブロックを旋盤やフライス盤を用いて削って形成していく加工の事を言います。最大の利点は、素材密度のムラや内部のひび割れなどの問題を起こさないで金属を加工できるところにあります。 また、機械を適切に使い分け切削や研磨加工を行うことで、精密な部品を作ることが出来ます。 しかし、削り出し加工には高い技術が必要なのと時間がかかるというデメリットがあります。 削り出しの1番の特徴は丈夫な事です。 水深300m以上の深海でも平気な高級ブランドの腕時計も削り出しで作られていますよね、それくらい丈夫です。もともと金属の塊なので壊れにくいのは当然ですよね。( ̄― ̄)ウンウン このナイフは刃と柄の部分が一体になっていますので、刃が抜ける事がなければ、柄の取り付け部分がガタ付く事もありません。壊れないというよりは、壊しようが無いくらい丈夫なのです!(笑) 刃の部分は砥石で研ぐことにより切れ味を維持することが出来るので、普通に使っていれば一生使えると思います。(^-^) 柄の部分には美しい模様があるとお話ししましたが、刃の部分にも梨地加工が施してあります。これは切った野菜などがくっ付きにくいように、刃に細かい模様をつける加工になります。ですので、お料理にもぴったりですね。(^-^)柄もチタン製なので洗えるし、一体型なので刃と柄の隙間もありません。隅々まで洗剤でしっかりと汚れを洗えるのでとても清潔ですね。(´▽`ʃ♡ƪ)ここまでご覧頂いて、皆さんこう思いませんか?「チタンって、こんなに良い金属なのに、なんであまり見かけないの(⊙_⊙)?」その理由としては、チタンは製錬が難しく、手間も費用もかかるためあまり大量に使われる事はないようです。貴重な材料であることに加え、加工が非常に難しく高い技術が必要なため高価になってしまう事も関係していると思います。でも、クオリティーの高い物を長く使えると考えると、「そんなに高い買い物ではないよなぁ。」と個人的には思うのですが…。( ̄― ̄)ウンウン 製造者について 製造者様については、私が説明をするよりもホームページを見て頂いた方が早いし、分かりやすいと思いますので是非ご覧ください。(^-^)株式会社 西井製作所ホームページはこちら創業104年の歴史があり、広島県安芸郡海田町で航空機エンジン部品などを製作。主力製品には自動車のナンバープレートもあるそうです。あなたが乗っている車のナンバープレートも、もしかすると西井製作所製かも知れませんよ?(^-^) 冒頭で事情があってナイフを紹介すると言いましたが、実はちょっと面白いエピソードがありましたので、それについてお話したいと思います。(^-^) …ある日の事です、お店の電話が鳴りました。「はい、ありがとうございます、インパルスです。(^-^)」 「もしもし、うちは金属の加工をしている会社なんですが、今度クラウドファンディングでチタン製のナイフを販売したいと考えています。そこで革でケースを製作して頂きたいのですが、いかがでしょうか?」という内容のお問い合わせでした。もともとクラファンには興味があり、そのうちチャレンジしてみたいと思っていたので詳しいお話を聞かせて頂く事にしました。 …後日、ご来店頂き名刺を交換し打ち合わせをしました。ナイフについて、会社について、販売方法、価格などについて…一通り聞かせて頂き、とても面白そうなプロジェクトだなと思ったので「ぜひ製作させて下さい。」と答えました。打ち合わせもひと段落して、「会社はお近くなんですね。」なんて世間話をしていたら、営業の方が私の名刺を見てこう言われました。「なんか、お名前に聞き覚えがあるのですが…。(・・」ピンとこなかった私は、「あれ?以前にどこかでお会いしましたかね(・・?」と答えました。すると、営業の方が続けます。「地元はどこですか?」「えっ、横川の辺りですが。(・・」「あっ、私も横川なんですよ~。(・・」「へぇ~!、そうなんですね!(⊙_⊙)」「では、中学校はどこだったんですか?」「えぇ!私は中広中学校ですけど。(⊙_⊙)?」「あっ!私も中広中です(⊙_⊙)!」「えぇ~!そうなんですかぁ~!(⊙o⊙)」「えっ!じゃあ、生まれは何年ですか⁈」「ええ~⁈1977年ですけど、まさか(⊙o⊙)⁈」「ああっ~!(⊙o⊙)私も1977年…」「えぇっ~!うそぉ~(⊙o⊙)!」という事は…、もし…かして…、「同級生じゃ~ん!≡゚Д゚)」「同級生じゃ~ん!(゚Д゚≡」その瞬間、ぼんやりとですが30年前のM君の顔が浮かんできました。「なんだ、もっと早く言ってよ~!(ˉ▽ˉ)」立派な法人様の部長さんという事もあり、緊張していた私は一気に力が抜けてしまいました。長い年月のうちに、M君も色んなところ⁈に貫禄が出ていて全く気が付きませんでした。(笑)もともと興味があった事に加え営業の方が実は同級生だった事もあり、とてもご縁を感じ感謝しました。「マジか~!(^O^)/」「元気~⁈\(^O^)」と、こんな感じで話はさっさとまとまり、今回のプロジェクトが実現しました。という事でナイフのケースは、わたくしインパルスの鶴田修が製作させて頂く事になりました。素晴らしいナイフに見合うケースになるよう精一杯頑張ります!<(  ̄^ ̄)少し長くなってしまいましたが、とても心がほっこりした出来事だったので、このエピソードを紹介させて頂きました。ご興味がある方は今回のプロジェクト、「航空機エンジン部品メーカーが製作する軽くて切れ味抜群のチタンナイフ」のご支援を下記のサイトからよろしくお願いいたします。(^-^) ご支援はこちらから クラウドファンディングページはこちらご支援よろしくお願いいたします。m(_ _)m クラウドファンディングについて クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して多数の人々から資金を調達する」ことを指しています。今回は購入型クラウドファンディングというタイプで、起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みのクラウドファンディングです。(今回のリターンはチタン製ナイフになります。(^-^))購入型という名の通り、支援者は起案者がリターンとして設定した商品やグッズ、サービス等を購入するような感覚で支援することができます。資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者による出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 関連