ワニはアリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科に分けられておりクロコダイルと呼ばれるのは、この中でも4種類のみとなります。
・スモールクロコダイル(イリエワニ)
鱗の配列が他の種類のものより細かく、エレガントな斑の並びが特徴です。
・ラージクロコダイル(ニューギニアワニ)
スモールクロコダイルに比べて鱗のバランスが大きく、エレガントでありながら適度なワイルド感もあります。
・ナイルクロコダイル(ナイルワニ)
鱗のバランスがスモールクロコダイルとラージクロコダイルの中間のイメージで美しい長方形の鱗模様が特徴です。
・シャムクロコダイル(シャムワニ)
主にタイで養殖されているクロコダイル革になります。
腹からわき腹にかけての鱗模様のサイズのコントラストがはっきりしています。
インパルスでは、このシャムワニという種類のクロコダイルを使用しております。
クロコダイルの特長としては穿孔(せんこう)と呼ばれる、鱗の一つ一つに小さなポツポツがあります。
皮ふが呼吸をする為の物らしく、アリゲーターやカイマンにはありません。
あと、頭にある”クラウン”と呼ばれる突起の模様がアリゲーター科とクロコダイル科では形が違います。